2014年2月8日土曜日

よく生きる通信 Vol.4「感謝は地球を救う」

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           ★よく生きる通信 vol.4★
              2014年2月号
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こんにちは。
よく生きる研究所の榎本英剛です。

今年の冬はずいぶんと暖かいなぁと思っていたら、今週に入って雪が
二度も降るなど、一転して冬らしい感じになりましたが、いかが
お過ごしでしょうか?

巷ではインフルエンザも流行っているようですが、まだまだ油断する
ことなく、気を引き締めていかないといけないなと感じている今日
この頃です。

それでは、「よく生きる通信」の第4号をお届けします。
ぜひお目通しください♪

★今号のContents★

1.よく生きるコラム:「感謝は地球を救う」
2.よく生きるインフォメーション:
・2/27  よく生きるカフェ:「よく生きる×人間関係」(東京・青山)
・3/8-9 天職創造セミナー(神奈川・藤野)
・4/26-27 アクティブ・ホープ・ワークショップ(神奈川・藤野)
・5/24-25 天職創造セミナー(神奈川・藤野)
3.よく生きるリソース:「100%幸せな1%の人々」
(小林正観著・中経出版)
4.編集後記

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1.よく生きるコラム 「感謝は地球を救う」

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24時間テレビのキャッチフレーズとして有名な「愛は地球を救う」という
言葉がありますね。そのこと自体にまったく異論はないのですが、
これだけだと具体的にどうすればいいのかはわかりません。したがって、
このままでは文字通り、単なるキャッチフレーズに終わってしまう可能性
が高いのではないでしょうか?

愛というのは、いろいろな顔を持っています。「感謝」というのも、その
うちの1つだと私は考えています。そして、感謝には、何かをしてくれた
人に対して御礼を言ったり、何かをして返したりという目に見える感謝と、
口には出さなくても「ありがたい」と感じる目に見えない感謝があります。
後者の場合、対象は必ずしもヒトである必要はなく、モノやコトに対する
感謝というのもありますね。

「ありがたい」と感じる時、私たちはそのヒトやモノ、コトが本来持つ
固有の美しさに意識を向けています。そこには評価や判断が入る余地は
なく、「何かが足らない」という欠乏感が湧いてくることもありません。
それはむしろ、「これで十分」という充足感をもたらします。

では、こうした感謝がなぜ地球を救うことにつながるのか?

それは、今地球上で起きている“問題”のほとんどは、実は私たちの
欠乏感が生み出したものであるという認識があるからです。環境の破壊
にしても、貧富の格差にしても、戦争や原発の問題にしても、元を辿れば、
私たちの中に「もっともっと」という意識が根強く存在していて、自分が
必要としている以上のものを求めることに起因しているのではない
でしょうか?

だとすれば、感謝するということは、ただそれだけでこれらの問題に
対抗し、解決していくための大きな力となるはずです。仏教哲学者にして
環境・平和活動家のジョアンナ・メイシーは、「感謝とは革命的な行為
である」と言っています。教育やマスコミによって、つねに「何かが
足らない」という欠乏感を抱き続けるように仕向ける文化の中で、
感謝するということは勇気のいることであり、それは地球上の多くの
問題が解決に向かう、まさに「革命的」な行為であると言うのです。

感謝はその気になれば、誰にでもできます。特別な能力も必要なければ、
お金も時間も必要ありません。でも、多くの人が意識的に感謝する
ようになれば、それだけで確実に世界は変わっていくでしょう。
「感謝は地球を救う」。それを信じて、日々小さな革命を起こして
いきたいものです。
(榎本 英剛)

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2.よく生きるインフォメーション

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<<よく生きる研究所主催もしくは共催イベント>>

【よく生きるカフェ:「よく生きる×人間関係」】NEW!
新企画第2弾は人間関係がテーマです!
・日程:2月27日(木) 19:15-21:45
・会場:東京・青山 brisa libreria
・参加費:3,675円(お食事付き)
・定員:45名
・詳細・お申し込み:http://brisa-plus.com/libreriaaoyama/event/1187

【天職創造セミナー】
定員間近です!
・日程:3月8日(土)・9日(日)
・会場:神奈川県・藤野 無形の家
・参加費:45,000円 ユース割引(30歳未満)30,000円
・定員:18名
・詳細・お申し込み:http://kokucheese.com/event/index/123354/

【アクティブ・ホープ・ワークショップ】NEW!
今回の「よく生きるコラム」でも取り上げたジョアンナ・メイシーの
「つながりを取り戻すワーク」を紹介します!
・日程:4月26日(土)・27日(日)
・会場:神奈川県・藤野 無形の家
・参加費:35,000円 ユース割引(30歳未満)25,000円
・定員:18名
・詳細・お申し込み:http://kokucheese.com/event/index/145441/

【天職創造セミナー】NEW!
新たに募集を開始しました!
・日程:5月24日(土)・25日(日)
・会場:神奈川県・藤野 無形の家
・参加費:45,000円 ユース割引(30歳未満)30,000円
・定員:18名
・詳細・お申し込み:http:// http://kokucheese.com/event/index/142178/

※なお、上記以外に2/22-23に福島・田村町の蓮笑庵にて、非公開で
「アクティブ・ホープ」を開催する予定です。もしもお知り合いで福島を
はじめとする東北方面にお住まいの方がいらっしゃれば、ご紹介ください。

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3.よく生きるリソース 「100%幸せな1%の人々」
               (小林正観著・中経出版)

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この本の存在は昨年の天職創造セミナーに参加された方から教えて
もらいました。タイトルに惹かれるものがあったので手にとってみたの
ですが、この本に書かれていることには「よく生きる」ためのコツ
として私がつねづね考えていることと重なる部分が多くありました。

著者は40年にわたって、超常現象を含む世の中の事象を唯物論の視点から
研究してきた人で、この本の他にもたくさんの本を書かれていますが、
この本では特に「幸せな人」と「幸せでない人」を分けるものは何か
について書かれています。

結論から言うと、それはその人の人生で起こる現象をどのようにとらえ
るかであると著者は言います。現象自体に「いい」も「悪い」もなく、
それを「いい」ととらえれば幸せになるし、「悪い」ととらえれば
幸せでなくなる、ただそれだけのことだ、と。私も基本的にその通りだ
と思います。

この時、カギとなるのは今回の「よく生きるコラム」でも取り上げた
感謝。人間はつい不平不満・愚痴・泣き言・悪口・文句(著者はこれらを
「五戒」と呼んでいます)を言ってしまいがちですが、その代わりに
「ありがとう」を言っていると、たとえば末期がんが治ったりといった
奇跡すら起こるとのこと。その真偽のほどは私自身試したわけでは
ないのでわかりませんが、でもつねに感謝の心持ちで過ごしていると
いいことが起こるということは容易に想像できます。

これを機会に、私も改めて感謝の持つパワーに意識を向けてみたいと
思います。

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4.編集後記

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先月、名古屋と浜松で「真実と共に生きる」というタイトルで、
ジョアンナ・メイシーの「つながりを取り戻すワーク」を紹介する
1日ワークショップを実施しました。今月は念願の福島で2日間の
ワークショップを行います。やる度に、今こそこのワークが日本で
求められていることを痛感しており、今度は4月に藤野で「アクティブ・
ホープ」というタイトルの2日間ワークショップを実施することに
しました。

この間、ある人に「このワークショップで得られるものは何ですか?」
と問われた時に、自分の中から咄嗟に出てきたのは「この大変な時代を
つねに喜びをもって力強く生き抜いていくための智恵です」という答え
でした。もちろん、それがこのワークのすべてではないと思いますが、
自分的には腑に落ちる答えでした。その智恵をなるべく多くの人と
共有したい。そのような機会があることに今、心から感謝したいと
思います。

(発行責任者: よく生きる研究所 榎本 英剛)

※この通信は、これまでよく生きる研究所のイベントにご参加
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